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基本的にバイトの関係のため月火金はスイングで水木がディトレって感じでいきます.......
豪ドルの魅力と不安定要素

オーストラリアドルは投資・投機の対象として非常に面白い通貨です。豪州政府が公定歩合を政策的に高く設定しているため、オーストラリアドルは高金利の外貨預金が可能な通貨の一つとして、日本で不動の地位を保っています。オーストラリアドルの奥深さは金利の高さに止まりません。AUドルの魅力の一つに、豪州が広大な土地を誇っており、国家として潜在的な開発余地が非常に高いことが挙げられます。加えて、豪州政府は全世界から積極的に優秀な若者を移民として受け入れているため、優秀な若年層も充実しています。

オーストラリアの国家経済は世界的な政治経済の大波に揺られて時に脆弱性を露呈しますが、基本的には成長ポテンシャルの非常に高い健全な市場と言えます。日本のような成熟した経済圏と違って、豪州経済は質・量の両面で大きく拡大する可能性があります。オーストラリアは、日本のように少子・高齢化に悩まされていません。豪州政府の生産性委員会によれば、出生率は2007年に推定1・93と、先進国としては非常に高い水準を記録しました。その背景には、好調な景気と母親が働き易い職場環境があると言われています。つまり、オーストラリアと言う国家は、女性に出産を躊躇わせない良好な職場環境を整備しても尚、高い成長力を維持できているのです。この高い出生率と移民の増加を併せて、豪州の人口は2005年の2040万人から、2050年には約3200万人に増加すると予測されています。

人口成長率の他にも、豪州経済には強い頼みの綱があります。オーストラリアの地下には石炭や鉄鉱石を始めとする貴重な地下資源が大量に眠っているのです。オーストラリアドルがインフレーションや原油高に強く、資源国通貨と呼ばれる所以はここにあります。豊富な自然資源に支えられた豪州経済は、人口が比較的少ないことも考慮すると、非常に大きなポテンシャルを抱えていると考えることが出来ます。但し、FXトレードなど、外貨取引をする人にとって、オーストラリアドルが天然資源に支えられているという事実は、諸刃の剣となります。資源価格が高騰している内は非常に潤いますが、天然資源の価格はその時々の世界景気に大きく左右されがちなため、資源価格の急落に見舞われる可能性があるからです。しかも、最近は投機マネーが資源価格の揺れを大きくしているため、安定しない資源価格が豪州経済にとって不安定要素となっている面も否定できません。

また、AUドルはUSドルやEUROに比較すると市場規模が非常に小さいため、小規模な通貨の取引量が相場の大変動を誘発することがあります。上げ相場の時は通貨価値もがんがん上がるため、スワップを狙うFX投機家には良いかもしれませんが、虎の子の個人資産を外貨で運用しようと考えている中高年夫婦にはリスクが高すぎるかもしれません。定年を控えて将来の収入が減ることが確実な時に、相場変動の大きい外貨預金に大金を投資してしまっては、暴落した時の生活への影響が大き過ぎます。オーストラリアドル投資はリスクがあることを十分に納得した上で、自分の資金力に応じた投資を心がけることが大切です。

豪州は長期的な成長潜在性が非常に高いため、長期運用通貨としてオーストラリアドルを選ぶことは賢い選択だと思います。しかし、FXなどの短期トレードをするのであれば、オーストラリアドルは資源国通過であるからこそ、突然の資源価格の変動によって大きなインパクトを被る可能性があることを十分に認識しておくべきだと考えます。